『2018 LEE SEUNG GI FANMEETING in Japan』
2年間の軍生活、除隊後の活動など、日本語も交えながらたっぷり聞かせてくれました!
●代表曲『僕の女だから』で登場♪
大歓声の中、白のジャケットで爽やかに登場したスンギ。さすがの歌声で『僕の女だから』を熱唱♪ 「日本の皆さん、お久しぶりです。すごくお久しぶり、4年ぶりですね。軍隊に行っている間も、すごく会いたかったです。」と、日本語で挨拶してくれました。司会のYumiさんからも「日本語が上手な王子様かと思いました~」と言われるほど、素敵な登場でした!
●軍隊生活も頑張りました!
軍隊では手紙を送ってくれるファンからの応援が嬉しかったそうで、お菓子など沢山の差入れを軍の仲間と分けて力になったそうですよ。2年間の軍隊生活を振り返って凛々しい写真と、海に飛び込んだり海岸でのトレーニングなど激しそうな訓練の映像も披露。24時間、水も飲めないような訓練もあり、上位になると500mlの水1本もらえるけれどチーム9人で分けるそうで、「でも僕は兵長だからこの位(3分の1)は飲みます」と笑いも。ボートをチーム全員の頭に乗せて支えるものなど本当に辛そうで「筋力より精神力」が鍛えられたそうですよ。「メンタルメンタル」を後ほどYumiさんにも真似されていました。
●映画『ときめき♥プリンセス婚活記』
入隊前に撮影して韓国では2月に公開された映画『相性』の楽しそうな予告編が流れました。「占いは?」の質問に「あまりしない」「星占いも信じない」と答えてしまい、「話が広がらないじゃない」と司会者に突っ込まれて「信じます!完璧に信じます!」と変更(笑)。崖から飛び降りるシーンが話題となり実はCGなのだと明かした後に、「軍隊後の今ならできるのでは?」と振られ「え~、あ~…」「気分はできるけど、だって実際に飛び降りたら危ないじゃないですか、このファンミが最後になります」の答えに会場からも笑いが。
時代劇の喋り方など難しい部分もあるけど「考えすぎる事をやめて、できるだけ自然に」演技したそう。邦題は『ときめき♥プリンセス婚活記』で、この12月に日本公開決定!楽しみですね。
●ドラマ『花遊記(ファユギ)』撮影ウラ話
除隊後最初の作品として選んだ理由は、事務所の方の勧めもあったけど「僕らしくて、僕がうまく見えるジャンルだと思ったから」。孫悟空に扮する作品で「キャラクターをどう見せたらいいか色々考えたし、久しぶりのドラマで初めはすごく緊張した」そうですよ。寒い時期の撮影で、ファーを着ていたけれど撮影終盤は毛が抜けて薄くなるほど着倒した様子。カイロは使わない主義で軍隊っぽさが残っていると周囲には見られていたようです。撮影中の様子がわかる写真も披露してくれました。
●『花遊記』名場面再現コーナー
会場から選ばれた3人がステージへ。ドラマの「ベスト3」シーンが映像で流れると会場からは「キャー!」の悲鳴。
1.シーツに包まれて後ろからハグ
2.「今でもキレイ?」「キレイだよ」の掛け合い
3.おでことおでこをくっつけるシーン
この中からルーレットで選んだシーンをスンギと再現。「外れ」の枠もあって、3番目の方はまさかの2回連続「外れ」のハプニングもありましたが、まだやっていない「シーツ」シーンをやることで、3シーンすべて再現されました。いずれのシーンも会場からは「ギャー!」の熱い悲鳴。すごく緊張しているファンに、水をあげたりタオルで汗を拭いたりと優しいスンギ、羨ましいファンの悲鳴と視線に会場が熱くなったコーナーでした。
●芸能界の友人達からメッセージ
ここで一旦衣装チェンジ。その間、『花遊記』で共演したチャ・スンウォンやイ・ホンギ、「チプサブイルチェ」のメンバーのイ・サンユン、ユク・ソクジェ、ヤン・セヒョンらからのメッセージが紹介されました。
そして、格好いい黒の衣装で再登場したスンギに再び歓声が!「さっきのが王子様スタイルならコレは?」と振られると、会場からの声もあり「オレ様スタイル」と名付けられました(笑)。
●バラエティ番組『チプサブイルチェ ~師匠に弟子入り』
イ・スンギ除隊後のバラエティ番組で、俳優やサッカー監督、ミュージシャンなど有名人に弟子入りして「すごく学ぶこと多くて個人的に大好き」な番組だそうです。「勝負欲」が見えるシーン、「食べている」シーン、「一生懸命」なシーンと、シーンごとにまとめた映像を見ながらエピソードを紹介。
ドラマの為にダイエットしていたというスンギ。意外にも、家で弁当を作って持って行ったりする「お弁当男子」だったそうですよ。牛肉や海産物(エビ・アワビ)の豪華なおかず説明に会場騒然。「でも、買うと高いけど作れば安い」のだとか…。ダイエットというと鶏肉やサツマイモとか言うけどそれだと力が出ないから、ゴハンを食べたほうがいいという持論も披露。俳優のチャ・インピョさんは長年のファンの消息が分からなくなってインスタで辿っていたら他のスターのファンになってるのがわかり「それが僕だったんです」ということで、「ファンの引き継ぎ式」というのをやったという面白いエピソードも教えてくれました。
●「ハイタッチする人は君だよ、君」ゲームコーナー
客席をA~Eの5ブロックに分け、勝ち残った人がいるブロックがイベント終了後のハイタッチ会に参加できるとあって、皆さん気合い十分。そして、スンギは「カイ・バイ・ボ」の3本の棒から1本を選んで出して下さいというルール説明に反して、3本並べて持った状態で、選択した棒を真ん中に持ってくるというオリジナルの出し方に(笑)。バラエティ番組で見せてくれるユニークな人柄も健在ですね(笑)。
●写真撮影と歌で幕を閉じました
会場の皆さんをバックに「はい、スンギ」で連写。「もっと機会があったら、もう少しずつ沢山会いたいです」「みんなありがとう」と挨拶して歌に。『愛が酒を教える』『まだ終われない話』、そしてアンコール曲『旅に出よう』で会場を後にしました。イベントを通して、この2年間で勉強したという日本語も駆使して話してくれるスンギの一生懸命さとファンへの深い愛を感じたイベントでした。