今年は10月4日から13日までの期間に、75ヶ国、400本あまりの映画が上映されます。
韓国の作品は、先日ベネチア映画祭で金獅子賞を獲ったキム・ギドク監督の『ピエタ』はじめ、イ・ソンギュン主演の『火車』、オム・テウン主演の『建築学概論』、ペ・スビン主演の『マイ・ラティマ』、ソン・ジュンギ主演の『オオカミ少年』など。低予算のインディー作品は韓国内でもDVD化されるか不明で、ここでしか見ることが出来ない作品も多数あります。
日本から予約していた映画チケットをブースで発券して、すべての上映作が紹介してあるパンフレットを貰い劇場へ。今回は3日間で9本の韓国映画を見ることが出来ました。1日3本は、腰が痛くなりますね…。
上映後には監督・俳優との質疑応答の時間が設けられ、理解できなかったシーンや演出の意図、エピソードなどを直接質問できます。時間があまれば、サインがもらえることも!
■『ピエタ』主演のイ・ジョンジンさんとチョ・ミンスさん
■『泥棒たち』出演のチョン・ジヒョンさん、キム・ユンソクさん
映画祭の間は、前日のイベントや上映作のレポートが掲載された冊子が毎日無料配布されています。
ファッション誌のイベント会場には100人のスターを掲載した写真集がありました!
■毎日無料で配られる雑誌たち
大きなイベント以外はいつどこで開催されるかわからないので、運任せ。
私は短編映画監督のトークショーと、チュ・ジフンのライブを偶然発見。
夜はプサンの街中に映画スターが現れます。ペ・スビンさん、チョ・ジェヒョンさんに遭遇しました!
■短編映画『編み物』を監督したユン・ウネちゃん
映画大国、韓国の熱気を感じた3日間でした。来年も機会(と体力!)があればぜひ行きたいです。
一般公開作品としてはイ・ビョンホンの『光海、王になった男』が大ヒット中!映画館のエレベーターも光海仕様になってましたよ~。
■エレベーターのドアが『光海』に!