『2017 LEE DONG WOOK ASIA TOUR in JAPAN 4(for) My Dear』
去年12月から放送され、韓国tvN番組の歴代最高視聴率を記録、放送終了後もシンドロームを巻き起こしているドラマ『鬼(トッケビ)』で“チョスンサジャ(死神)”を演じたイ・ドンウクさん。4月から始まった『2017 LEE DONG WOOK ASIA TOUR』の一環として、1年ぶりに東京でファンミーティングを開催!
●なんと、ドンウクさんが客席からサプライズ登場!
想定外の登場に驚いたお客さんの、大歓声に包まれながらステージへ。司会のチョウ・ヘンセイさんと息の合った掛け合いで、近況や、ドラマ『鬼(トッケビ)』の裏話はもちろん、1年ぶりとなるファンとの交流をユーモアに富んだトークやゲーム、歌などを通してたっぷりと楽しませてくれました。
昨日、東京に着いたばかりのドンウクさん。東京で牛カツを食べたそうですが、並んで食べたかいもあってとても美味しかったそうですよ。
現在は『2017 LEE DONG WOOK ASIA TOUR』でソウルを皮切りにアジア各国を飛び回っていますが、日本では毎年ファンミーティングを開催しているので、とてもリラックスしていて、まるで友達に会うような感じ。とファンには嬉しいコメント。
また、韓国で放送されている“見えるラジオ”で、月1でラジオDJとしても活躍しているそうです。日本でもインターネットを通じて見られるので是非チェックしてみてくださいね。
●国内外で大人気!ドラマ『鬼(トッケビ)』
日本でも有料放送チャンネルで放送され、大反響を得ている『鬼(トッケビ)』。その脚本家であり、また、『相続者たち』『太陽の末裔』などのヒット作も手掛けたキム・ウンスク先生がサプライズゲストで登場!ドンウクさんと一緒に『鬼(トッケビ)』の誕生秘話を語ってくれました。
ウンスク先生によると、この作品は莫大な予算がかけられ、豪華な俳優陣によるドラマだったので、印象的な台詞を一生懸命考えて作った作品だそうです。また、『鬼(トッケビ)』は、これまで手掛けた作品に比べ、より深みが出たという批評をいただいた、大きな意味を持つ作品となったそうです。
ドンウクさんの死神役についてはどうでしたか?という質問に、先生は「最初にドンウクさんからこの死神役をやりたい!と言われた時は、光栄に思いました。韓国ではドンウクさんのように色白で唇が赤いというのは死神のイメージにぴったりで、ドンウクさん以外の方が思いつきませんでした。」とコメント。
また、ウンスク先生だけが知る素顔のドンウクさんについては、「見た目はかっこいいけど、ユーモアセンスがあり、周りに気を配る素敵な俳優さんであり、大人。」と、褒められたドンウクさんは、今日の先生の夕食は僕がごちそうします!と照れ隠し。するとウンスク先生が客席に向かって「一番高い食事を教えてください!」と客席へ投げかけると、客席から「寿司!」「しゃぶしゃぶ!」などの声が飛び交い、焦ったドンウクさんは「吉野屋!吉野屋!」と返し、会場は大爆笑。
突然、ドンウクさんが先生にインタビューしたい!ということで「作家の視点で僕の演技で良かったところはどこですか?」と尋ねると、先生は「ワンヨ(王)のシーン。悲しみがあり、心が痛むような、そして悲痛な表情を浮かべるシーンがとても良かった。」という回答に、会場のお客さんも共感の拍手。実はこのシーンの時、ドンウクさんは体調不良だったため、このシーンに感情がぴったり合ったという裏話も、後程のトークで聞けました(笑)。トークの間、緊張している先生を終始気遣うドンウクさんの様子に、この作品を通じて深まったお二人の固い絆が感じられる一幕でした。
●ファンが選んだ『鬼(トッケビ)』名場面
ファンのアンケートで、多数決によって選ばれた名場面を紹介するコーナー。
【第3位は】「死神と手を繋いであの世に行くシーン」私も最後はこんな風にドンウクさんと手を繋いであの世に連れて行って欲しい!というファンのコメントに対し、「僕も忙しいので、、、」と返すドンウクさんに会場爆笑。
【第2位】「前世の記憶を呼び起こすキスシーン」ドンウクさんはこの脚本を読んだ時、前世の記憶を呼び起こす道具として、キスが使われているのが面白い設定だと感じたそうです。
【第1位】「トッケビと死神が逆光の中から出てくるシーン」
このシーンの映像がスクリーンに映し出されると、自然と大きな拍手が沸き起こり、皆さん納得の1位!
実は、このシーンでトッケビと死神のキャラクターの違いをより際立たせるため、二人の背景色を変えているそうです。お気づきになりましたか?『鬼(トッケビ)』を代表するシーンで、ドンウクさんもとても気に入られてるそうです。また、このシーンは冬に撮ったので、逆光の中で息をすると白く吐息が映ってしまうため、監督から息を止めて歩くように指示があり、コン・ユさんと一緒に息を止めて歩いたそうです。苦しいけど、表情はカッコよくしなければならず、とても大変だった!という裏話も聞けました(笑)。
●ファンとの交流コーナー
抽選で選ばれたファンの方がステージに上がって、ドンウクさんにお願い事をする「あなたの願いかなえます!」コーナー。付き合って下さい!と大胆告白する方や、いつも忙しいドンウクさんにバックハグをして癒してあげたいという、優しいファンの方も。また、「ハングル講座をしてほしい」というリクエストに、最近韓国で流行っている「ネマソゲチョジャン(僕の心の中に保存)」というジェスチャー付の流行語を、照れながら教えてくれる姿はとても可愛かったです。
ゲームコーナーでは、前回のファンミーティングで大好評だったという、ジェスチャーゲーム(お題をジェスチャーで伝える伝言ゲーム)。抽選で選ばれたファンに交じって、的確なジェスチャーでお題を伝えるドンウクさんのファインプレーが見られたり、体を張ってゴリラのジェスチャーをするも伝わりづらく、逆にお客さんから指導されてしまうなんていう一幕も(笑)。愛嬌たっぷりのドンウクさんの素顔が見られて、会場は大盛り上がりでした。
最後はドンウクさんから、歌のプレゼント。「今後、他のドラマに出演して歌を歌わない以上、10年後もこの歌を歌い続けると思います。」と、ジョークを交えながら、ドラマ『風船ガム』より「君に向かう僕の時間」を情感たっぷりに歌い上げ、今回のファンミーティングは締めくくられました。
ユーモアセンスがあり、優しさ溢れるドンウクさんならではの、ファンとの距離がより一層縮まった心温まるファンミーティングでした。