「Sungfoon’s Special Show White&Black」
4月には日本CDデビューも果たしたソンフンのファンミーティング。『芙蓉閣の女たち~新妓生伝』、『シンイ―信義―』などのドラマで見せる表情とは違って、ユニークすぎる素顔が満載でした。
初の日本CDデビュー曲となる「My Style」で夜の部がスタート。4人のバックダンサーを従えてのダンスと熱唱を終えるとMCの古家さん登場。落ち着きなかったとソンフン自身も反省する昼公演の秘話を披露。すると「次はバラードだから感情を高めるために」と急にステージ隅で座り込むソンフン。「高まりました」と言って「花びらが舞ったら」(CD収録)の韓国語バージョンが始まると、序盤で吹き出して仕切り直しになるという、出だしから自由なソンフンワールド全開です!
●4/21に発売されたCD「My Style」について
「僕は歌うだけだったから何も苦労なかったけどエンジニアの方が大変だったかも」と話すソンフン。「あくまでも歌手ではないですから。商業目的じゃないですよ」「みんな僕が好きだからいいけど、他の方に聞かせたらダメですよ。縁をきられますよ。」と続けるのに会場は笑いに包まれます。
つけている香水の話になり、古家さんが昼公演の後に調べた商品キャッチコピーを紹介。“たちまち誰もが恋をする”というコピーにファンが歓声を上げていると、急に「持って来て」と舞台袖に向かって言うソンフン。香水を手にしてスタスタと客席に降りて行き、振りまいて回るマイペースぶりです!!
●マジック(?)コーナー
4週間も練習したというマジックを披露するということで、衣装替えに。「まだですかっ」と急かされ出てくると黒のマントを羽織っただけ(笑)。「実は・・」この会場では火が使えないから練習したマジックができないと告白。「だからマントもいらない」と元のジャケット姿に(笑)。「本当はここで紙が燃えてバラが出てくるはずで」と、用意していたマジックの説明をしたり、古家さんを相手に別のマジックをやることに。「火が使えないから…」と何回も言うたびに、クスクス笑いながら見守るファン達でした。
●シンデレラを探せ!コーナー
ソンフンの出す条件に合った人だけが靴をはける、というもので、ステージには美しい靴が。最初は「180cm以上の人は座って」「髪のない人は座って」などとふざけつつ、絞っていって8名になったところでジャンケンに。選ばれた3名がステージでソンフンに靴を履かせてもらいます。ぴったりの1名にプレゼントされました。
●伝統舞踊ソゴチュム
現代的にアレンジしたという韓国の伝統舞踊ソゴチュムを披露。史劇ドラマに出てくるような衣装のソンフンはドラマさながらで素敵でした。その後、最近の活動について少し報告。ドラマ『熱愛』は展開が刺激的だから演じる方は大変だったと苦労話も。中国作品に備えて中国語も勉強したりしているそうですよ。
●アンコール曲を練習!?
「明日は休日だから、一緒に立って、残ってるエネルギーを使って帰ってください。」と、アンコールでの予定曲を振付指導。リッキー・マーティンの曲で「昼は英語でやったからわかりにくかった。サビは日本語でやります」と言って、アー・チー・チー・アー・チー♪(郷ひろみのアノ曲です)と練習タイムに。練習した後、「最後の曲です」と念押しして「花びらが舞ったら」の日本語バージョンを披露すると、「今日は、本当にありがとうございました」と舞台袖へ。そしてアンコールに応えて出てくると、「実はこれ以上曲を用意してなかったけど…」と、芸人のような前フリ(笑)。
「まだ体力ありますよね、一緒に歌って下さい!と言って「世界にひとつだけの花」と「「My Style」のリミックスバージョンを。全力でステージを走り回り、アー・チー・チー♪の途中ではシャツのボタンを外して総立ちのファンからも大歓声。最後はファンをバックに記念撮影で幕を閉じました。自由な世界でファンを笑いに巻き込むソンフンの楽しいイベントでした。